この日は、宮城県栗原市まで長躯ツーリングを決行するはずが、悪天候のため、急遽、いわきのとんかつ有名店へ行くことになった。 メンバーは、PCX乗りのK氏、NINJYA乗りのN氏。まあ、いつもの不動のレギュラー陣である。 フルーツライン沿いの某コンビニ前に集合し、K氏の先導で出撃した。天気は曇天、やや薄日が射している感じかな。気温は暑くもなく寒くもなく。まあ、快適ですな! 阿武隈山中を縫うように駆け、R349沿いの旧東和町のコンビニで1回目の休憩。冒頭の画像はここで撮ったものです。 |
旧東和町から旧船引町に入った。
いやあ~、桜舞い散る中を疾走ました。
この情景がゼファーという馬上の北のサムライにピッタンコでした。と勝手に思う自画自賛なり。
小野町からR49に左折していわきに入った。なんだかトンネルが増えた気がします。
相変わらず単調なR49から、鹿島街道に入り郷ケ丘の”やきかつ太郎”という、とんかつの超有名店のパーキングまで来たんですが、「本日臨時休業」とのことですか。
まあ、俺の人生いつもこんなもんだ。
結局、冒頭の焼サンドを某ファミレスで食べました。 N氏は、マグロの漬け丼とうどんのセット、K氏は、チャーハンの上に肉が乗っているメニューをオーダーしていた。 まあ、たまにはファミレスもいいもんだと思った次第でした。 僕の文章、日常の普通の出来事をただ延々と綴っているだけなもので、つまらないと思ったらなら投稿せずに黙って流してくださいね。 基礎疾患、抱えまくりながら精一杯やってます。 もう、旅人キタノは、いい加減歳で派手なことはできませぬ。 |
小島珈琲店(いわき市小島町) K氏の音響関係のお客さんの店らしいが、マジで珈琲が旨いお店です。僕がオーダーしたのは、ブレンド”風”というモノです。 コーヒー本来のコクがよく出ており、味わい深かったです。 特筆すべきは、カップ&シーサーが大倉陶園や香蘭社製を使用していることに拘りを感じた。 どちらも日本を代表するような洋式陶器界の名店です。 大倉陶園は、かの帝国ホテルに直営店をもっているし、香蘭社は、なんと有田焼ですよ。 オーナー夫妻の人柄を慕う地元の常連さんが多いかな? 存分に珈琲の味を堪能した後、ゼファーのスロットルをあげた。この後、いわき駅前でとんでもない出来事が? |
ちなみに小島珈琲店の外観です。なんか、昭和の喫茶店風で懐かしいよね。 ヘイ彼女、サテンでヒーコーしようぜえ・・・ でも塩辛い現代と比べて、荒っぽいけどたまらなくいい時代だった・・・ と、痛切に思う初老の男になりましたよ! |
マスターに見送られ、小島珈琲店を出発する。どうやらマスターもライダーらしい。とても感じのよい店だ。また来よう。 画像は、店の向かいに停めたのですが、後方には桜並木が広がっていましたが、もういわきの桜は葉桜であった。それはそれで味わい深い。 今は、別な呼び名というか、ルート名になっているのだが、つまり旧R6に出て、いわき駅前通りに入る。 いわき駅に直進している時に信じられないアクシデントが。 K氏の真後ろを走行していたのだが、右車線を走っていたクルマ(運送会社)の変な顔のオヤジが強引に僕のバイクの横に割り込んできた。 あんた運転のプロでしょ。あり得ない。でもいわきには、こういうのが時々いるんですよ。若い頃にも、同じ目に遭ったことがあります。 安全運転しなきゃだめだよう~って、注意喚起しましたよ。もう、40年以上昔の話です。 話は戻って、後続のN氏が激怒して、変なクルマの前に出たが、老人?いや同じくらいの世代?は、まったく動じずにMAPかなんかを眺めながら、自分のことばっかしの老害でした。 |
夏井川渓谷の入り口に至る、磐城街道から詩人・草野心平の生家のあるR399に左折した。 詩人と言えばですが、高名な詩人・和合亮一氏とね、ぞんがい個人的に懇意だったりもする。まあ、たまたま2度も職場が同じになった飲み仲間です。 本宮市の、スナックでがんがん飲んで歌って、東北本線の最終で帰福する前、コンビニで缶酎ハイを購入した。 電車の中で、乾杯をしたのだが、直後に二人とも福島駅まで爆睡。 そのままの状態(手に缶酎ハイを握ったまま)で、一滴もこぼさなかった。そして酎ハイを豪快に飲みながら共に福島駅東口の改札口を出る。昭和のオヤジみたいとある若い女性陣から呆れられた。 まあ今となっては、とても愉快な思い出です。 いやあ、このあぶくまロマンチック街道って、交通量が少なくて道もよい。とても走りやすい。 画像は、川内村のコンビニ兼休憩所で小休止。 このあたりは、阿武隈山中の標高の高いポイントだから、桜が満開でとても綺麗でした。 このあたりから、日本海側からやってくる雨雲との攻防戦となる。 都路スイーツのユイプリンを全員が購入。N氏のご家族は、大喜びになるそうな!うちの女房も喜ぶことだろう。 とにかく雲行きが怪しい。急げ! 本当に人気のない山中を駆け抜け、浪江町津島にてR114を左折した。少し暗くなってきた。 山木屋の山中のワインディングをクリアしながら、川俣町の街中へ入った。完全に夕暮れだ。 途中、旧飯野町に抜ける交差点で2人と別れた。そして飯野でついに雨にやられた。 雨中の飯野市街地を駆け抜けた。拙宅まで間もなくだ。カッパに着替えるまであるまい。雨ならば雨もまたよし。 そして、ようやく18時にぐらいに帰宅する。 K氏、N氏、大変お世話になりました。お疲れ様でした。またよろしくお願いします。 妻にユイプリンを手渡した。激しい走りで少しグチャグチャになってしまった。 後刻、妻に 『どうだ、本当に美味しいプリンだろ?』 と、ドヤ顔で話しかけた。 まあまあかな♪・・・だそうです。 こっ、この女・・・ かなりガッカリしました。 |